グループホームへの道のり

社会福祉法人紡ぎの里では平成17年の法人化した頃から、利用者の高齢化、保護者の高齢化、家族が介護するのが困難になってきている現状から、グループホーム事業への要求が高まってきました。できる事からと、平成24年12月から定員1名の短期入所事業をなかよし村で始めました。

やはり、親亡き後を見据え、グループホームが必要との思いはさらに強まっていきました。

そして、障がいのある方々が、松山市の障害福祉計画の趣旨に基づき、地域の中で理想とする暮らしを選び、地域の中で自立した生活が出来ることはとても大切であり、そのような環境を築くために、行政に実情を訴え理解を得ながら、行政と共に取り組んでいくことで、利用者さんや家族の方々が地域の中で、安心して豊かな生活を送ることが出来るような施設を作りたいと思うようになりました。